皆様こんにちは。
東京都練馬区に拠点を置いている消防設備会社の
株式会社Liberty colorでございます。
気付けば11月に入り今年も残すところあと2ヶ月😳!
11月に入っても昼間は半袖で過ごせるような陽気が多く
体感と季節のギャップがありましたが今日から一気に気温が下がり
11月?らしくなってきましたね🍁
弊社の拠点である練馬区に光が丘公園という大きな公園があるのですが
練馬春日町方面から成増まで続くメイン通路はこの季節銀杏がとっても綺麗です✨
今の季節通ると撮影されてる方もちらほら・・・☺️
おすすめです☺️!
本日は誘導灯についてお話しします。
—誘導灯とは?—
誘導灯とは、地震や火災などの有事の際に地上(又は安全な場所)へ
通ずる通路へ導いてくれるのが誘導灯や誘導標識で、誘導灯は蛍光管や
LEDで発光しているもの、誘導標識は自ら発光はしませんが蓄光塗料を
使用することにより暗闇で光るものです。
(最近は自ら発光する誘導標識もあるそうです)
飲食店や映画館などの主要な出入口や避難階段の入口や
廊下などに付いていて、大型商業施設ですと誘導灯に
点滅装置(フラッシャー)や音声誘導装置などが一体になっている
誘導灯もあり、火災等があると点滅発光して音声で誘導してくれるものもあります。
しかもこの音声は日本語と英語(地域により異なる)で避難誘導してくれます。
—誘導灯と誘導標識の種類—
・避難口誘導灯・
避難口誘導灯は緑色のピクトグラムが外に向かって走っているような電灯です。
屋内から直接地上へ通ずる出入口や直通階段の出入口に設置する必要があります。
・通路誘導灯・
通路誘導灯は白地に大きく緑色の矢印が記載されたものです。
避難口誘導灯までの通路などに設置する必要があります。
階段に設置される階段通路誘導灯もあります。
・客席誘導灯・
客席誘導灯は映画館やコンサートホールなどの客席の通路についている白色灯です。
足元を照らし、真っ暗な客席部分を安全に避難出来るように点灯されています。
誘導標識には中輝度蓄光式誘導標識と高輝度蓄光式誘導標識の2種類が
存在し、これらは暗闇で光る明るさ(輝度という)により分別していて、
それぞれに避難口誘導標識と通路誘導標識があります。
—誘導灯の大きさ—
誘導灯には大きさにも規格があり大きい方から
になりBH級とBL級は大きさは同じですが明るさが違い
・BH級は20ガンデラ以上(通路誘導灯は25ガンデラ以上)
・BL級は20ガンデラ未満(通路誘導灯は25ガンデラ未満)
になります。
—日常点検について—
1.誘導灯の本体に変形・破損・腐食がないか確認します。
2.誘導灯の表示面が割れ・変色・変形していないか確認します。
3.誘導灯の光源が正常に点灯しているか確認します。(特に蛍光管タイプ)
4.誘導灯本体の非常電源点検スイッチを操作して(ヒモを引っ張る・ボタン を押す等)非常電源(バッテリー)に切り替わり点灯するか確認します。
5.誘導灯の前に物品等(カーテン・ポスターなど)があり、誘導灯を視認出来なくなってないか確認します。
6.誘導灯のインジケータ(赤色・緑色のランプ)を見て異常がないか確認します。最近の器具は緑色ランプが常時点灯、赤色ランプは常時消灯が正常なので、緑色ランプ点滅とか赤色ランプ点灯・点滅でなにか異常があるということになります。
誘導標識の日常点検は2・5番を確認していただければ大丈夫です!
外観からの確認と簡単な操作で点検することができますので
是非行ってみてください。