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消防設備について

東京都練馬区に本社を構えております、株式会社Libertycolorです。

あなたは消防設備というものをご存知でしょうか?

実は私たちの生活に密接に関わっています。

え!こんなところに!というところに潜んでいるんです。

この記事では、そんな隠れたヒーローを紹介していきます!

 

消防設備の分類

消防設備は3種類に分けることができます。

・消火設備
・警報設備
・避難設備

これらの用途について説明していきます。

 

消火設備

消火設備とは、火災が発生した際に、初期消火を行うために必要な設備です。

身近に感じるものといえば、消火器を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実際に消火するときに必要になるのは、水や砂などの火に酸素を与えないようにする物質です。

消火器よりも大きな設備で言えば、消火栓というホース付きのものも、消火設備になります。

実際に使う機会は少ないかもしれませんが、初期消火はその後の火の広がりに大きく関わります。

住んでいる共同住宅や、会社の中の消火器が置いてあるスペースは、把握していて損はないでしょう。

 

警報設備

警報設備といえばやはり、自動消火設備や住宅用火災警報器が思いつくのではないでしょうか。

警報設備とは実際に火災が発生したときに、建物内にいる人や消防署に火災発生をいち早く知らせる設備です。

一戸建ての住宅には設置が義務ではありませんが、一時期某テレビCMで報知器の設置をお知らせしていたので、知っている人も多いのではないでしょうか。

実は駅やショッピングセンターなど、私たちが普段使っている建物内には警報設備が張り巡らされています。

煙や炎、熱を感知していち早く建物内にいる人に共有することで、避難につながるのです。

 

避難設備

避難設備とは火災発生時に、避難を円滑にするために設置されています。

例えば誘導灯や標識、2階以上の建物にある避難器具などが、避難設備です。

学生時代には避難訓練で実際にスライダーで降りた!という人もいるかもしれません。

普段出入りで使っている通路や扉が、火災で塞がっているときに、避難器具は活躍します。

先に避難経路を別で用意しているので、迅速な避難につながります。

誘導灯や誘導標識は、停電時でも点灯するようになっており、どこに出口があるかを常に示してくれています。

 

消防設備はこんな場所に必要

実際に消防設備はどのような場所に設置されているのか、代表的な建物で見てみましょう。

 

商業施設や医療機関など

私たちの生活に欠かせない商業施設には、消防設備が必ず設置されています。

不特定多数の人物が出入りする施設には、特に厳しい基準が設定されています。

病院などの医療機関は、万が一のことが起こると自分で逃げることができない人もいます。

職員はどの人たちの避難経路まで、全て把握しており、訓練をしています。

しかし設備に欠陥があれば、訓練の意味を成さないのは明白でしょう。

不特定多数の人が利用する機関は、消防設備のメンテナンスやリニューアルが必須になります。

 

アパート・マンション、学校など

アパートやマンションなどの、共同住宅にも消防設備は必須です。

共同住宅に出入りする人は特定の人物ではありますが、ある程度の人数が住んでいる場合は火災の可能性が高まります。

学校などの施設は特定の教師や児童、学生が通うものです。

しかし避難をするときには大人数が移動する必要があることや、一人一人が迅速に避難出来ると限らないので、消防設備の設置が必要になります。

 

宿泊施設など

昨今は民泊などの事業が、幅広く展開するようになりました。

その理由の一つには昨年執り行われた、東京オリンピックなども影響しています。

コロナウイルスの蔓延が懸念されていますが、依然需要の高いビジネスであることは変わりません。

これからはシェアハウスなどの需要も高まってくるでしょう。

自宅の一部を貸し出すという場合でも、消防設備は必要になることがありますので、一度ご相談ください。

 

消防設備を設置するまでに必要な手順

 

 

お問い合わせ

まず設置を希望している建物の情報を、当社に共有いただきます。

建物の図面やデータをもとに当社で、どの消防設備を設置する必要があるかを精査します。

もしご希望の商品や、こういう建物に合わせて設置してほしいなどの、ご希望があればこの段階でご相談ください。

 

見積り・現地調査

次に見積に入っていくのですが、場合によっては現地を調査する場合があります。

これは図面上では必要な設備が把握し切れなかった場合や、抜けがないようにチェックするといった意味があります。

実際に施工する段階で、まだ設備が必要だった!などの事態になると、追加料金が発生したりお引き渡しが遅くなってしまうことになるので、ご協力ください。

無事に現地の情報が揃った段階でお見積りをいたします。

 

書類申請・施工

工事を始める前と完了したときに、消防署への申請が必要になります。

事前に書類申請をする設備もありますが、施工後の申請は必ず行う必要があります。

 

消防検査・引き渡し

施工が終わった後には、消防署の検査が入ります。

検査には消防設備士と、工事を申請した人など、建物の工事をどのように行ったかが分かる人が必要になります。

検査時には消防設備が正常に作動するか、正常な位置に設置されているかを確認します。

検査を通過すると検査結果済証が発行され、建物の使用が許可されます。

これら全てが終了すると、建物の引き渡しができます。

 

まとめ:消防設備を活用して安心・安全を手にいれましょう

消防設備を設置するということは、人命を守るという意味があります。

設備自体が人命を助けるために働いたり、消防士が救助をしやすくするというものもあります。

設備にはそれぞれ意味がありますので、お悩みのことがあればお問合せください。

昨今はデザイン性にも富んだ製品が作られています。

建物の雰囲気に合わせて設備を提案いたしますので、ご相談ください。

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