オフィシャルブログ

スプリンクラー設備

 

 

皆様こんにちは! 

東京都練馬区に拠点を置いている消防設備会社の 

株式会社Libertycolor(リバティカラー)でございます。 

 

 

先週末はとてもいい天気でしたね☼ 

皆様はもうお花見はされましたか☺?? 

 

私は先週末、栃木県にある”NASU FARM VILLAGE”に 

念願のお花見に行ってきました🐎🌸 

ここの運営をしているのはなんとモデルの紗栄子さん! 

遊びに行った日に運よくお会いできてとーーーてもお美しかったです。✨ 

 

 

 

 

 

とっても広い牧場で綺麗な桜並木に自然がいっぱいな素敵な場所でした🍂 

お馬さんに人参をあげれたり🥕 

ホーストレッキングなどもできるのでご興味あるかたは是非☺ 

練馬からは高速道路にのって2時間半ぐらいでした! 

 

 

本日は、第二種消火設備のスプリンクラー設備について 

詳しくご説明させていただきます💡 

 

 

・スプリンクラー設備とは・ 

 

スプリンクラー設備は、防火対象物の天井又は屋根下部分に配置された

スプリンクラーヘッドにより火災感知から放水までを自動的に行う

消火設備です。 

 

スプリンクラー設備の構成は・・・ 

 

  1. 水源、加圧送水装置(消火ポンプ)
  2. 自動警報装置(流水検知装置、表示装置、警報装置等) 
  3. スプリンクラーヘッド(SPヘッド) 
  4. 送水口 
  5. 配管 
  6. 弁類(管末試験弁等) 
  7. 非常電源 

などから構成されています!💡 

 

一般的なスプリンクラー設備は天井面の放水部分であるSPヘッドまで

水が充水・加圧されていてSPヘッドの中は勝手に放水されないよう蓋がして

あります。火災の熱に反応すると蓋の感熱合金等が溶解・破裂することで

蓋が取れ、出てきた水を反射板に打ち付けて放水を拡散します。 

 

 

 ・スプリンクラー設備の種類・ 

 

 

スプリンクラー設備は用いられるSPヘッドの違いによって 

 

<閉鎖型> 

<開放型> 

<放水型> 

 

の三つに分かれています。 

 

 

・閉鎖型スプリンクラー設備・

 

閉鎖型スプリンクラーヘッドは、平常時は水の出口が閉鎖されており

一定の温度に達すると感熱部が作動することによって出口が開放する 

構造をもったヘッドです。 

閉鎖型スプリンクラー設備は3種類に分かれています。 

 

 

<湿式スプリンクラー設備> 

 

 

 

 (画像引用:能美防災株式会社)

 

湿式スプリンクラー設備は一般的に多く用いられるスプリンクラー設備で 

貯水・給水源から末端のSPヘッドまでの配管内は常に充水・加圧されて

火災時の熱によりSPヘッドが作動すると直ちに放水されます。 

同時に水の流れを検知し、流水検知装置が作動することによって 

警報盤に火災発生を報知させます。 

スプリンクラーのヘッドは下向き型(ペンダント型)・

上向き型(アップライト型)などが用いられます。 

 

 

<乾式スプリンクラー設備> 

 

 

 

(画像引用:能美防災株式会社)

 

乾式スプリンクラー設備は流水検知装置から末端のSPヘッドまでの 

配管内を空気コンプレッサー等から供給される低圧空気により

常に加圧されていてこの圧力により乾式流水検知装置が閉止状態に

保たれています。 

 

火災が発生した際はSPヘッドが作動して配管内の圧縮空気が排出され 

配管内の圧力は低下します。すると流水検知装置が開放しそこで初めて

水が配管内に充水されて放水されるという仕組みになっています。 

SPヘッドは一般的に上向き型(アップライト型)が用いられます。 

 

乾式スプリンクラー設備の放水部分は常に水ではなく空気であるため 

凍結の心配がありません。 

湿式スプリンクラー設備が設置できないような凍結の恐れがある 

寒冷地に設置されます。 

 

 

<予作動式スプリンクラー設備> 

 

 

 

 (画像引用:能美防災株式会社)

 

予作動式スプリンクラー設備は乾式スプリンクラー設備に火災報知器を

連動させた設備です。 

SPヘッドは下向き型(ペンダント型)・上向き型(アップライト型)

が用いられます。 

火災時、火災感知器が作動すると流水検知装置が開き通水されます。 

更に火災の熱によりSPヘッドが作動すると散水します。 

湿式・乾式スプリンクラーではSPヘッドが火災以外で破損すると放水してし

まうのに対し予作動式スプリンクラー設備はSPヘッドが火災以外で破損して

も感知器が作動しない限り放水をしない為、水損被害の大きい通信機器室や

電算室などに設置されています。 

 

 

・開放型スプリンクラー設備・ 

 

 

 

 (画像引用:能美防災株式会社)

 

この設備では開放型SPヘッドと別に火災感知器を設け、

また放水区域ごとに手動起動弁を設けます。 

 

貯水・加圧源から一斉開放弁までの配管は常に加圧充水されており 

一斉開放弁からSPヘッドまでは空配管となっています。 

 

火災時、火災感知器が作動すると該当する区域の一斉開放弁が

開放し SPヘッドより放水されます。 

制御盤・手動起動弁の手動操作でも起動することが可能です。 

設備の起動用として、火災感知器に代えて閉鎖型SPヘッドを 

用いる方式もあります。 

 

化学工場・倉庫・劇場舞台など急速に火災が拡大する可能性のある場所に

用いられることが多いです。 

 

 

・放水型スプリンクラー設備・ 

 

 

(画像引用:能美防災株式会社)

 

放水型ヘッド等スプリンクラー設備はアトリウムや展示場など

高天井な場所に設置されます。 

 

この設備には、壁面あるいは天井面に設置された固定式ヘッドから

一斉に放水する方式と、放水銃など放水範囲が変えられる可動式ヘッドを

用いた方式があります。 

 

いずれも火災感知器が火災を感知し、遠隔操作弁を開放し放水します。  

放水銃は大きいもので4000ℓもの水を圧縮空気と一緒に放水します。 

射程は100mほどありドームなど大規模な施設に設置してあります。 

 

 

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株式会社 Liberty color  

・消防設備申請・設置・ 

〒177-0035 

東京都練馬区南田中5-10-2 

TEL:03-6913-3522 

Mail:libertycolor@outlook.jp 

営業時間:9:00~17:00 

定休日:土日・祝日 

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